ユリ熊嵐 6話 感想 考察
サブタイトルの時点でやられました。
ああいうモチーフに弱いんですよね…
偶然か前回前々回の考察もとい妄想とリンクする箇所が多くて見入ってしまいました
ユリ熊嵐 1~4話 感想 考察 メモ - 水や空 空や水とも 草草不一
ユリ熊嵐 5話 感想 考察 メモ - 水や空 空や水とも 草草不一
月は熊の象徴で、少女は森へ向かう
天使の梯子を通って向こう側の世界へ
クマリア様の口調が裁判長にそっくりだったのが少し気になりました。
最後に現れるのが鏡というのは、
人間が人間らしく、熊が熊らしくという外面を破り、
相手のために自分を犠牲にできるか、
今までの自分を変えることができるか、
自分の弱さや汚い部分と向き合えるか、というような意味でしょうか
因みに、鏡もまたマリアの象徴だそうです。
純花が屋上で鳥の向きに添っていたのは、そういう意味だったんですね…
透明な嵐に飛び込んで紅羽を守っていたとは思いませんでした
しかし透明な嵐が壊すのは自分の一番大切な物
そのことがわかったからあんな手紙を残したんですね
ですがそのことを分かっていて、何故紅羽から離れようとしたのでしょうか
それとも、ユリーカ先生辺りが手紙をすり替えたのでしょうか
銀子たちに食べられたカチューシャちゃんは
やっぱり透明な嵐の議長をやってたんですね
やっぱりユリーカ先生が主導してそうですね…
始めから紅羽の側にいた純花が邪魔だったのかもしれません。
紅羽を孤立させ、弱ったところに付け込みたいように見えます。
ミスリードかもしれませんが
仮にミスリードだとしたら、全て自分も通った道ということでしょうか
前回、紅羽の名前から連想した炎が出てきました。
純花への思いは一度炎に焼かれ、復活する。
そして神道などでもそうですが、
炎は汚れを焼き払い、浄化する役割も持ちます。
純花しかいないと頑固で危うかった感情が、
銀子のお陰で少し浄化されたように思えます。
透明な嵐にとっては教会の断罪の炎であり、
花壇は悪趣味なバースデーケーキ。
銀子にとって炎の中の純花への思いを取り返すことは、
紅羽の為であると同時に、見逃してしまったことへの贖罪だったのかもしれません。
しかし銀子は純花以前にも罪について言及していたので、
紅羽の母のときも同じようなことがあったのかもしれませんね…
今後、銀子と紅羽の距離が近づきそうですね。
鏡の話じゃありませんが、近づいたときに自分の罪と向き合えるのか、
好きを諦めずにいられるのか、気になるところです。
羅針盤たる彼らがどんな道を示すのかも気になりますね。
ユリ熊嵐のような作品は自分の守備範囲外な感じなのですが、
これに限っては、モチーフなどが好みで何だかんだ楽しめている気がします。
なんといってもOPがストライクすぎますね…OPは偉大です(ぇ
次の話も楽しみですね
ではでは~