盟約のリヴァイアサン 雪風 モチーフ考察
現在、当ブログのアイコンにさせてもらっている子ですね。
可愛くて苛烈で、超巨大な大亀を矢として放ってしまうなどぶっ飛んだ面もあり、
白いワンピースという軽装ながら氷を連想させる名前を持ち、
大空をサーフボードでかっ飛ばすギャップが大好きです(笑
今回、この雪風ちゃんの名前や力のモチーフに関して、
ふと考えがまとまったので軽くメモ程度に書いてみようかと思います。
古代バビロニアでは、とも座辺りが弓座、
上の2つの画像を見ると何となく想像できるかもしれません。
雪風の矢の秘文字は「天狼の箭」の刻印。
天狼とはシリウスの中国神話からの別名です。
シリウスはギリシャ語で「焼き焦がすもの」「光り輝くもの」を意味するそうです。
魔術の技などとも大体一致すると思います。
この辺りまでは調べたり聞いたりして知っていたのですが、
シリウスの日本名の中には「雪星」や「風星」などがあるそうですね。
いずれもその地方での雪や風を知らせる意味合いを持つそうです。
「雪風」の名前の由来はこの辺りから来ているのかもしれません。
青白く輝くこの星の色から白き竜王のイメージが来ているのかもしれませんね。
因みにシリウスは古代エジプトではナイルの氾濫を知らせる星であり、
洪水と共に肥沃な土を運んできてくれるため、
豊穣、肥沃の女神であるソティス、水の上の星として神格化もされていたそうです。
ここから魔導の杖であるサーフボードのイメージが来ているのかもしれませんね。
ソティスはイシスの化身とされており、
イシスは「天上の聖母」「星の母」「海の母」とも呼ばれ、
中世ヨーロッパでは魔女の元祖とされることもあるそうです。
こんな感じで軽くモチーフの考察を行ってみました。
ふとした拍子に疑問に思っていた要素がピッタリはまってしまったので、
思わず書いてしまいました(笑
因みに古代バビロニアの星座の弓矢は、バビロニア神話の天地開闢にて、
マルドゥクがティアマトを倒すのに使った弓矢だそうです。
その後、倒されたティアマトから天地が形成されました。
王道ですが、主人公と雪風の共闘に期待が持てますね!
それでは、好きなヒロインについてぐだっと書いてみました。ということで
ではでは~