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ユリ熊嵐 12話(最終話) 感想

ユリ熊嵐、最終話まで見ました とっても良かったです!

しばらく自分の中で噛み締めていました

OPに惹かれて見始めて、最初は考察をこねくり回していたのですが、

自分の中での見方がハッキリとできてしまって、

これは自分にとっては書くタイプのものではないなと

最終話まで感想を書くのをやめていました。

これを書くかどうかも迷ったのですが中途半端なのもどうかと思ったので

最終話までの感想を簡単に

 

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明確に好きになった4話辺りから薄々思っていたのですが、

自分にとってのユリ熊嵐は「好きを諦めない」話なんだなと思いました。

そりゃ当たり前なんですけれども、

対象は百合だけでなく「好き」全般なのかなと。

相手は人間に限らず、物や事柄や夢や趣味なんかにも

広く当てはまるのかなと個人的には思いました。

そういう物に対して好きを諦めるきっかけは、

環境や境遇や自分の中の像との差異など色々あると思います。

そして色々な恋愛物でも、同じくらいの年齢で、

同程度の身分の男女でしたら一番壁が少ないかとも思いますが、

それ以上に近い、性別が同じであったりとか、血が近かったりとか、

逆にそれよりも遠い、種族からして人間とは異なっていたりとか、

色んな状況で、超えられない壁が現れると思います。

現代では年齢差や身分の差はそれなりに越えられる壁だと思いますが、

時代によっては身分の差は絶対に超えられない壁として

立ちはだかっていた頃もあるかと思います。

そんな壁を、作品では百合や種族差や姉弟の愛などで見せてくれたのかなと。

 

作品では男性は殆ど登場しませんが、

それは作品をわかりやすくするために省略されているだけであって、

深い意味は無いのだと個人的には思います。

親が殆ど出てこないことがある漫画と同じようなものでしょうか

 

 

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そして最終話では、二人は別の世界へと旅立っていきます。

それは箱庭のような学校や、熊の王国とは別の、

自分たちの場所を新たに作り出したという意味だと思います。

砕け散り、断絶のキッカケとなった物が修復され、

世界は変わり始め、新たな選択肢が生まれたのかなと思いました。

作中では頻繁に裁判を行っていましたが、

裁判でいう前例が出来上がったみたいなところでしょうか

(使い方間違ってるかもしれません)

 

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これは大きな一歩であり、新たな選択肢が生まれたことによって、

透明な嵐からそっと立ち去る人間も現れ始めましたね。

自分達がいる場所からはどんな場所かも見当もつかない場所だけれども、

確かにその場所は存在して道がある、

そんな希望に満ちた終わりだなと個人的には思いました。

元々箱庭に近い世界観でしたしね。

(紅羽たちは死んでしまったるるやみるんとは別の場所にいるので、

 死んでしまったわけではないと思います)

そして個人的には、嫌うこともまた自由だと思うので、

どうしても嫌いな人はそのままでも良いと思います。

ただし、排除のような実力行使は別、という所でしょうか。

ある意味これも争う人と熊の住み分けに近く、

和解し結ばれた二人は新たな壁の向こう側に行ったともとれるかもしれません。

断絶の壁の模様が友達の扉と同じものに変化しましたしね。

二人は新たな世界を作った、もしくは作り始めているということでしょうか。

元々断絶の壁自体どこでもドアのような不思議な境界線でしたし、

そこに新たな世界が加わっても自然な気がします。

 

 

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銀子は自分の中の本能を蜜子として見て、

紅羽は自分のクマリア様を純花として見ました。

最後に壁として現れた鏡、

周りが透明であるが故にそれらとの違いとして浮き上がる自分の姿、

それを変えるキッカケとなるものは、鏡だけではなく、

蜜子や純花のように、他人の中に自分を見ることでも繋がるのかなと思いました。

それは自分探しの旅であったり、他の惑星や恒星の調査であったり、

他を通して見えてくる自分もまた存在するのだと思います。

アニメの感想なんかでもそうですね(笑

自分は好きでも周りの大勢が嫌いと言っていれば、

自分も嫌になってしまうこともあるかと思います。

ですが、具体的に一人一人の感想を見てみると、

嫌いな理由が異なっていたりして、それを見ることによって、

自分は違う感想だな、ここは同じかもしれないと、気づくこともあるかと思います。

その他大勢によって醜く浮かび上がり、突きつけられる、

好きを諦めさせる自分の姿を変えることだけでなく、

誰か一人一人を通してぼんやり見えてくる、

確固たる自分というのも大切なのかなと思います。

透明な嵐の中、見つけなくてはいけないのは相手であり自分なのかもしれません。

 

 

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これは蛇足かもしれませんが、紅羽はクマになることを願いクマになったものの、

旅立つシーンでは二人共ユリ承認の変身後の姿にもなっていて、

人になることを願ったクマと、クマになることを願った人の、

クマでも人でもない姿でもあるのかなと少しだけ思いました。

 

 

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派手に彩られた作品ですけれども、内容としては凄く素直でシンプルで、

見た人によって色んな見方が可能な広さもあるのかなと思いました。

OPだけでなくBGMやキャラクター、モチーフなども凄く好みで、

最後まで見ることができて本当に良かったと思いました。

自分としては新たな味覚に気づかせてくれたという感じですかね(笑

るる可愛い可愛いユリーカ先生愛おしい銀子紅羽うわあああああああぁみたいな(ぇ

他の子もどのキャラクターも凄く良いですよね…

百合としても良かったのですが、

それ以上に百合を含むもっと大きな物を味わえたと思います。

何だかいつも以上に何を言っているのか分からない感想になってしまいましたが、

一部だけでも吐き出せてスッキリとしたので良しとします!(王様の耳はロバの耳

ではでは~

全く関係ありませんが、

ワールドトリガーの最近の展開が那須熊嵐すぎてじゅるりです(ぇ

加古隊の加古黒とはまた違った良さがありますね…那須隊とても良いです…

 

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