ウィッチクラフトワークス 10話 感想
ウィッチクラフトワークス 10話見ました!
VSウィークエンド編の前編 ! 今回も面白かったですね。
工房の魔女達やウィークエンドの部下達も動きだしました。
街を守る魔女達の作戦会議。
りのんちゃんも凍子さんも棗ちゃんも可愛いですね!
残るあとりが何をしているのかは次回わかると思います。
中盤の説明にありましたが、
街の魔法によって一般人は安全な場所に隔離されています。
具体的な隔離場所については次回わかると思います。
「まだ誰も死んでない」
かざねさんが魔力を使い果たしてでも街の魔法で守ってくれましたが、
今後は本当に死人が出る場合もあり得る状態になってしまったということですね。
「僕のせいで、こんなことに…!?」
「そうよ。」
厳しいときはちゃんと厳しい火々里さん素敵です。
基本甘々な火々里さんですが、
こうして支えて奮い立たせてくれる場面も多いですよね。
「何を覚悟して私を助けてくれた?」
アニメでは石化解除シーンだけが映っていましたが、
漫画では飴玉を飲んだ時のことも思い出していましたね。
わたしはそちらの覚悟のイメージが強いです。
罠だとわかっていても自分たちの未来を掴み取るために飴玉を飲み、
自分の中に封じられた力と向き合うことを選びました。
それは力の制御と同時に、自分の力が発端となって起きる今回のような事件も
覚悟したはずだったという事ではないでしょうか。
家賃の件もそうですが、
「多華宮君が他の塔の魔女に奪われないように見張れ」
というメデューサからの言いつけもあるので手助けしている状況です。
◆ジブラルタアル
ウィークエンドの部下の1人、土のジブラルタアル。
土人形(ゴーレム)を操る魔女です。
アニメでの色使いが綺麗で良いですね!!
声も艶のある良い声で好感度が上がってしまいました(笑
◆体重軽減&ダメージ転移
マントには体重軽減の効果が付いているからかわかりませんが動きが身軽ですね。
魔法が使えなくなっても多華宮君との契約は働いているので、
ダメージ転移は生きています。
ダメージ転移と身軽な身体と過去に鍛えられた物理スキルで、
火が出せなくなっても火々里さんはかなり強いですね。
素手で猛獣達を倒せという回想シーンは、
「緊急時、魔法が使えない時の対処法」の授業だそうです。
因みに凍子さんは弱い娘なので途中で脱落したそうです(笑
かざねさんも危機に対して何をすべきかは弟子達に叩きこんであるので、
案外まったり牢屋で過ごしていますね。
因みにかざねさんは最近こけしだけではなくフィギュアも作るそうですね。
道具や材料をどうやって取り寄せたのかは…
今回出ていない最後の一人である出来る方のケモミミの仕事です(笑
◆りのんと凍子
「りのんちゃ~~ん」
かなり意外だったのですが、凍子さんとりのんちゃんは結構仲良しだそうです。
りのんちゃんは地下道にいた理事長の居場所を凍子さんから聞き出していましたね。
仲が良い理由は共通の接点があるからだそうですが何なのでしょうね?
体格も体形も性格も魔法も戦い方も真逆な二人。
小さくて番長なのに魔女、由緒正しき魔女の一族の生き残りなのに戦いが苦手。
そんな二人の友情は色々と妄想が膨らんでしまいますね!
棗ちゃんやあとりもそうですが、工房組の日常シーンを沢山見てみたいですね。
ここでも火々里さんなりの激励がありましたね。
お互い記憶を失っていて覚えていることも違い、
失ってからの過ごし方も違いますからね。
多華宮君が思っている自分と、火々里さんから見えている多華宮君は、
微かな記憶にある過去の境遇と、現在に至るまでの過程によって、
色々と異なっているのかもしれませんね。
多華宮君が街との契約を行います。
エヴァーミリオンの膨大な魔力を有しているため、
契約者としては不足なしだそうです。
火々里さんの台詞からすると今回だけの応急処置のようですね。
契約直前に時計の音が段々と大きくなっていく演出が地味に良かったですね。
この契約により工房の魔女も魔法が使えるようになりました。
◆棗とりのん
アニメでは普通の台詞になっていて少しもたついた感じになっていましたが、
実際は一瞬の出来事で漫画では殆どモノローグでの台詞でした。
棗ちゃんとりのんちゃんはアイコンタクトで意思疎通できるくらい良いコンビです。
りのんちゃんはウィークエンドに追い詰められても、
自分の役目を遂行することのみを念頭に行動します。
仲間を思いやる良い娘ですが、
「魔女になった以上死んでも文句を言うな」というスタンスだそうです。
自分が死ぬことになっても相手に一矢報いるという、
何よりも敵の殲滅を優先する鉄の心はかざねさん仕込みだそうですね。
りのんちゃんの一撃がかなり格好良く動いていてかなり嬉しかったです。
棗ちゃんも一瞬の間に人質全員の爆弾を解呪してみせていますね。
ウィークエンドは本人が言うように物理攻撃には弱いそうです。
火々里さんのおっぱい枕うらやましい…!!!
それにしても契約の地もアニメですっごく綺麗に描写されていて嬉しかったです!
こういう場所は燃えますよね…
世界樹の迷宮がやりたくなってきました(ぇ
今月のgoodアフタヌーンの霞ちゃんのように勝利の塔でペンギン道場を…
棗ちゃん可愛いですね!!!
因みにりのんちゃんは火々里さん達が契約に向かったことは知らないので、
かざねさんによって契約が回復したと思っています。
それ故の台詞ですね。
◆ウィークエンド
「将来有望なルーキー達に伝えたい事があってな」
「お前たちは強い だが青く若い」
「今日の事は今後の教訓にすると良い」
詳しくは単行本のカバー裏に書かれていますが、ウィークエンドの背景を少し。
彼女はまだ魔女として未熟だった若い頃にエヴァーミリオンと関わることがあり、
強大な能力「破壊と再生」に魅了されて、その分野に進むようになったそうです。
研究熱心な魔女でしたが、扱える魔力量はそれほど多くなく、
他の魔女より秀でている才能も無かったため、地味な魔女時代を過ごしたそうです。
戦いを好む魔女で、一般人の戦場に混ざり、
魔法に色々と工夫を重ねて実力を磨いていきます。
そして、ある大きな戦いで「ゲヘナの火」と呼ばれる魔法兵器を導入し、
同じように紛れて戦争に参加していた魔女達を数多く殺していきます。
その後、今回のように一般人にまで被害が及ぶほどの効力を示すようになり、
「世界の果て行き」が認められる程の実力になります。
しかし彼女はその提案を拒否し、「終わりの魔女」に認定されてしまいます。
そしてウィークエンドとなった彼女は人前から姿を消し、
自分の研究が完成される機会を待ったそうです。
その数十年後、エヴァーミリオンの在処を知り、準備を行い今に至ります。
終わりの魔女に認定される程の実力の魔女の中では、
そのレベルに達してからが若かったりするのですかね?
ウィークエンド自身古い魔女ですが、古い魔女を嫌っているそうです。
そのため部下は若い魔女達で構成されており、
今回のように敵の若い魔女にも敬意を払うことがあるそうです。
彼女もまた、彼女なりの魔女としての矜持を持っているということですね。
◆魔法と物理の関係
「こいつはただの爆弾だ」
この世界の物質は、物理耐性と魔法耐性の両立が難しくなっているそうです。
まれに例外な物質もあるそうですが、クラフトワーク関連ぐらいだそうですね。
物体の魔法耐性を上げるという魔法があるそうですが、
物理耐性と魔法耐性の値の合計値には限界があり、
それを超えるような魔法を掛けると壊れてしまうそうです。
さらに、一度でも物体に加護を付与してしまうと変更できないため、
耐性を限界近くまで上げているアイテムはかなり高価なようです。
ウィークエンドが入れられていた牢屋は、
殴って壊れるような簡単な牢屋ではありませんでしたが、
魔法耐性に特化していたので、物理攻撃で簡単に破壊されてしまいました。
例えば身体検査をし、魔法を使えなくした上で、
物理に強い牢に入れるのが正解の一つだったようですね。
アニメでは牢屋が紋様入りの綺麗な描写になっていて燃えました。
こういうの結構良いですよね。
因みにりのんちゃんが魔法で全身を硬化するのには、
時間が掛かってしまうため爆発に対抗できなかったそうです。
因みに凍子さんはこの後の広場の爆発で地下に閉じ込められてしまったそうです(笑
長い距離の階段を降りて様子を見に行ったら誰もおらず、
帰りの階段を登っていたら閉じ込められるなんて…
多華宮君がファイアクラフトを扱い、
街の契約の魔法では助けられない魔女達を癒します。
あらゆるものを焼き尽くし、あらゆるものを再生させるファイアクラフト。
クラフトワークと呼ばれる、魔法の根本である強力な元素魔法の中で、
火の支配者エヴァーミリオンの編み出した魔法、
またはエヴァーミリオン本体をそう呼ぶそうです。
今回のウィークエンド目的は多華宮君に力を使わせることで、
多華宮君の力が本物かどうか確かめるための計画だそうです。
クロノワールに捕らわれた可哀想ジブラルタアル(笑
女の子なのに…
火々里さんから多華宮君への攻撃は通ります。
主の暴走を止めるもの従者の役目ですね(ぇ
頭突きが火々里さんの優しさなのかはわかりませんが、
これ以上は命に関わるようですから仕方ありませんね。
火々里さん素敵です(笑
エンディングにはジブラルタアルとあとりが加わりましたね。
やはり尻尾が…
次回予告のあとりの声が予想外すぎて驚きましたが、
よく考えたら腹話術ですもんね。凄く納得しました(笑
というわけで次回はVSウィークエンド編の中編!
今回も面白かったですね!
最終回まで残りあと僅かで寂しいです…
最後の最後まで楽しみたいと思います!
ではでは~