ウィッチクラフトワークス 5話 感想
ウィッチクラフトワークス 5話見ました!
待ちに待ったVSメデューサ回!(毎回待ってるような…)
今回もすっごく良かったですね。
回想(?)シーンにこけしが紛れ込んでて笑いました
小町さんもかざねさんも良いですよね…うへへ
火々里さんの照れ隠しでとばっちりを受ける摩訶ロン。
画面端でひたすら暴れまわってて笑いました。
摩訶ロンの声はやっぱり茅野さんだったんですね~可愛いです
霞ちゃん可愛いですよね!
さり気なく慰めている摩訶ロンは良い子です(笑
このシーン、まさかカバー裏ネタまでやってくれるとは思わなくて嬉しかったです。
メイドさんには魔女が混じっているのでこのあと皆でささっと避難したそうですね。
石化したメイドさん達は後で治っているそうです。
火々里さんは避難場所に12階を指定していますが、
エレベーターのパネルを良く見ると、13階が表記されていないことがわかります。
13階が隠し階となっており、12階から行くことができるそうですね。
「見ちゃだめ」
クロノワール戦でも「眼を閉じていて」「私が私じゃなくなる」と言っていたように
自分の姿が変わってしまうのを多華宮君に見られるのが恥ずかしい、
もしくは怖がられたらどうしようと不安なんでしょうね。
多華宮君はそういったことを全く気にしない性格ですが、
火々里さんは色々とコンプレックスを抱えてそうですね。
「私は多華宮君を守る、ただの…」という台詞も、
近い類の悩みではないでしょうか。
以下、単行本と作者さんのブログによる説明
神の呪いとされるアースクラフト「石眼石手」を持つ魔女です。
彼女はアースクラフトを継承した何代目かのメデューサで、
オリジナルは首を切られ、どこかで盾のかざりとなっています。
3姉妹の末っ子で、長女ステノ、次女ユリエル、末女メデューサ。
石眼石手の力の源である眼と手を封印されていて、
現在は完全な石化能力はありません。
アースクラフトとは「クラフト」の名を持つ非常に強力かつ複雑な能力です。
本体からの直接攻撃「見ると石化」「触ると石化」及び、
離れた場所からの広範囲の特殊攻撃「恐慌(Reign of terror)」があります。
一定条件が揃うと、物体、概念や思想、愛、あらゆる物を石化します。
ただし石にするとメデューサ本人にすら破壊することができなくなるため、
彼女は能力による殺傷が不可能です。
そのため相手を殺傷する場合、能力を解除、封印する必要があります。
また概念の石化は、概念の永久化になる恐れもあるため、扱いが難しいです。
何者にも破壊できない石というのは魅力的な能力に見えますが、
一定条件が揃わないので、武器に対してコーティングするようなことは出来ません。
また自分を石にしたり、自分の弟子を石にしたりすることも、
一定条件が揃わず出来ません。
つまり仲間で石になってしまったものは裏切り者なので、
彼女の傍には信頼のおける魔女しか居ません。
メデューサはとても弟子想いの魔女で部下達を「娘」と呼びます。
出来の悪い子ほど可愛い、という性格です。
また、メデューサは黄金の翼を持つとも言われています。
アニメでは翼の色が黄金では無かったのが少し残念と言えば残念ですかね。
メデューサの周囲の黒玉はアクセサリ防具で絶対防壁だそうです。
キルウィザードでフルカネルリが装備していた物と同一のようですね。
一つ一つのマークが属性に対する防御になっており、
水滴のマークだと「ウォータープルーフ」と言う感じだそうです。
つまり世界樹の迷宮で言うと、
業炎の護符、堅氷の護符、万雷の護符、強斬の護符、貫突の護符、圧壊の護符、
封盲の面、封毒のタリスマン、封痺アンク、封腐マント、封眠の鏡、封乱の帯、
封呪の法石、封石のアミュレット、封死の勾玉、
ヘッドシール、アームシール、レッグシール、スタンシール
…のように山ほど耐性を上げる装備をつけているんでしょうね。
IPCと同じ装備なので一纏めで全耐性アップの伝説の装備なのかもしれません。
因みにクラフトワーク相手には効果がないそうです。
この可愛らしいケモミミ娘達にはメデューサガールズという名前が付いています。
恐らくメデューサの使い魔的な存在でしょうね。
このシーンで火々里さんが石化してしまったのは、
多華宮君が笛の音を聴いてしまったのでダメージ転移が起きたせいですね。
今回は石化モドキであったためか、
石化中も意識があったことがこのシーンからわかりますね。
因みにメデューサガールズの非戦闘状態はこのようになっています。
漫画ではこの子達が火々里さんに串刺しにされてしまっていたりします(笑
・エヴァーミリオン
以下、単行本と作者さんのブログによる説明
全体的に白いため、白いアレや白姫と呼ばれています。
ファイアクラフトの使い手で、メデューサと同様にクラフトの名を戴く魔女です。
クラフトワークの力は元素魔法と呼ばれ、
通常魔法より数段上で構造も異なる魔法です。
そのため魔法とは区別されており、「魔法とは別物」で例外だったりします。
エヴァーミリオンはこの漫画の登場人物の中ではかなりの常識人です。
普段は多華宮くんの中に封じられて眠っていますが、
飴玉「傾国の君」により"1"の封印が解かれたため目覚めることになりました。
時間切れで消えていくあたりまだまだ謎が多そうですね。
自らの魔力を分け与えることで眷族を作る能力を持つ、数少ない魔女です。
多華宮君の事を「仄きゅん」と呼びます。
多華宮くんが「お姫様」と呼ばれていたのは彼女が原因ですかね。
なんだかんだ対価を要求しなかった辺り、
キルウィザードのリリムフェレスのような悪魔的存在とは違うみたいですね。
もしくは今回石化を解いたのは結局のところ多華宮君の力だからかもしれません。
多華宮君との関係が良好なのも気になりますよね。
以下、考察という名の脱線
クラフトワークは四大元素の火、風、水、地の4つなんですかね?
それとも五大の火、風、水、地、空
もしくは六大の火、風、水、地、空、識
はたまた五行の木、火、土、金、水、・・・なんて。
ファイアクラフトは「破壊と再生」の力、アースクラフトは「永久化」する力。
これらは対になっているようにも感じますが、
私は色々な神話で見られる三相一体や三神一体の組み合わせを連想しました。
つまり、創造 → 維持(アースクラフト)→ 破壊(ファイアクラフト)
という感じに当てはまるかもしれません。
これらはキルウィザードで語られた神の亡骸から生まれた、
三人の天使の数と一致するのではないでしょうか。
そう考えると堕天してしまった天使の羽から生まれたコートフェンリルの子孫が、
メデューサの部下である冥の元にいることと、
繋がるような気がしないでもありません。
アースクラフトは神の呪い。神話でメデューサを呪ったのは女神アテナ。
不和の女神エリスが投げ入れた黄金の林檎によって争ったのは、
ヘラ、アプロディテ、アテナの三美神。
アプロディテに騙された可哀想な夫ヘーパイストスは炎と鍛冶の神。
ということで三美神の被害者で統一されてるのかもしれません(こじつけ過ぎますね
それにキルウィザードでエヴァーブルーを名乗った魔典の古代語呪文が、
ブルーライトニングだったことを考えると五行思想の可能性もありますよね。
エヴァーミリオンのヴァーミリオンも朱色ですし、
みぃちゃんもたんぽぽも陰陽道っぽいですしね。
黒が水(クロノワール)、白が金(かざね)、土が黄(メデューサ)
なんてのも当てはまるのかもしれません(これもこじつけですね(笑
五竜や五獣に当てはめて想像するのも楽しいかもしれません。
黒竜と玄武は海や闇で白竜とも敵対関係。
白龍と白虎は金属で虎なのでりのんちゃんを連想しますが、
弟子なので…みたいな感じで思いを馳せてみたり(ぇ
まぁ思想が複数あるわけですから、
元から存在する物と人造の物に分かれる可能性もあるかもしれません。
ICPの人数は9人ですしね。
更に、9人と言えばエジプト神話のヘリオポリス九柱神を思い出すのですが、
エヴェ―ミリオンがいる場所がシリウスの第7加速世界と呼ばれる場所でしたね。
古代エジプトではシリウスは、
ナイル川の氾濫時期を知らせてくれる星とされていたそうです。
そのシリウスが神格化された神をソプデトと呼び、
イシスの化身とされていたそうです。
中世ヨーロッパではイシスは魔女の元祖とされることがあるそうですし、
名前が玉座の象徴であり、生と死を操る強大な魔力を持つイシスが、
エヴェ―ミリオンという考え方もできそうですね。
炎を川で封じるという組み合わせも、
それっぽいような気もします。(こじつけ楽しいです!
とまあ色々と考察もとい妄想してしまいましたが、
描き込みの小ネタはMTGネタが多いですし関係ない気もします(笑
キルウィザードからどのくらい設定を引き継いでいるのかもわかりませんしね。
・火々里さんの炎の段階
10段階目(テンペストモード)
アニメでクロノワール戦での炎の色が緑色だったのは、
水中で燃える炎をイメージしたそうですね。
てっきりモードが上がるごとに色が遷移していくのかと思ってました(笑
12段階目(レイディアントモード)
今回も12を示す数字などは確認できませんでした。
アニメだとデザインがテンペストモードと変わらなかったのが少し残念ですかね。
と言っても漫画でもお腹と腰回りの部分や頭の装飾が違うだけだと思いますが。
漫画ではこの回のサブタイトルになっているのですが、
「エヴァーミリオンの火」とは彼女を指す別称です。
エヴァーミリオンから魔力を分け与えられた眷族、という意味でしょうね。
1話の「火でできてきる」という台詞もそういう比喩表現だと思います。
・「魔力供給」と「ダメージ転移」
火々里さんは多華宮くんとの契約により、
「魔力供給」と「ダメージ転移」を得ています。
これらを得るには守らなくてはならない制限もありますが、
詳しい契約内容はいずれ(ぇ
以下、単行本と作者さんのブログによる説明
魔力供給
多華宮くんの中にある魔力を引き出して、自分の力として使役するアビリティです。
主である多華宮くんとの「絆(信頼度)」と「距離」
によって得られる力が変動します。
信頼度が高いほど引き出す魔力は増し、距離が近いほど強さは増します。
絆パラメータ×距離パラメータ=引き出す魔力
となっているため、どれだけ絆が強くても一定以上離れてしまうと0になります。
絆パラメータはお互いの信頼度によって成立するのですが、
火々里さんの側が既にMAXに近い値なので、あとは多華宮君次第となっています。
距離パラメータに関しては触れ合っている状態が100%、
お姫様抱っこをすると105%と若干ボーナスが付きます。
エヴァーミリオンを魔力値アップの装備品と考えると、
多華宮君の魔力総量は相当なものになりますよね。
お姫様抱っこの他にも、ボーナスがもっと付く場合もあるようなので、
今回のレイディアントモード(12段階目)も恐らくほっぺにキスによる、
ボーナスでの段階アップという側面もあるのではないでしょうか。
ダメージ転移
限りなく無敵に近い身体を得られるエヴァーミリオン固有のアビリティです。
主である多華宮君との「絆(信頼度)」及び「距離」
によってダメージ転移率が変動します。
クロノワールが「単純に説明できるものではない」
と語っているように少し複雑です。
絆パラメータ×距離パラメータ=ダメージ転移率
となっているため、どれだけ絆が強くても一定以上離れてしまうと転移しません。
日常生活における軽い打撲や傷、体調不良(頭痛や風邪)、持病(腰痛等)、
自傷行為、眷族から与えられるダメージは転移しません。
ダメージの種類に優先度があります。
傷が残るダメージ(切り傷等)は絆が浅くても転移しやすく、
打撲は転移しにくいです。
転移が発動するのは、あくまでダメージを受けた瞬間です。
1話でダメージ転移がなされていないのは、多華宮君の信頼度が低かったためです。
打撲が転移しにくいのも要因ですね。
つまり、火々里さんは魔力だけではなく特殊効果も引き継げるということですね。
「心の炉に絆を焼べな。想いは伝えて意味を成すのよ。」
というエヴァーミリオンの台詞にはこのような背景があるわけですね。
ですから、火々里さんが戦闘中に多華宮君を抱きしめたり、
お姫様抱っこしたりするのは一応効果があります(笑
今までを振り返ると、火々里さんの炎の段階が上がるときには、
多華宮君との距離や絆であったりと、
何かしらのきっかけがあるのがわかるのではないでしょうか。
・火々里かざね&お福
冬月市の工房長で私立冬月高等学校の理事長です。
この自宅は工房の魔女達にバベルと呼ばれており、
その理由はお金が貯まる度に増築して階が増えるからだそうです。
そんな自宅が破壊されたのですからそりゃ怒りますよね…。
自分は古い魔女であるという自覚があるためか、
あまり自分から出しゃばろうとはしないのですが、
今回ばかりは人員を総動員して突撃します。
秘書のお茶汲み巨大こけし「お福」も修羅状態になります。
このこけしは、かざねさん曰くフランス人形からインスパイアされたらしいですね。
緊急時の「ダークお福」は魔女達の連絡係やまとめ役になるそうです。
漫画でもそうでしたが、ちゃっかり頭に竜の歯(ドラゴントゥース)
のようなものが生えているのが少し気になりますね。
お福はこの状態のときだけ喋り、
彼女が冬月市の魔女全員に招集をかけたそうです。
商店街から苦情がきているように、色んな場所に魔女が潜んでいます。
本来、街を守るのは5人の高校生と決まっているのですがおかまいなしです。
塔の魔女の転校を許可していますし、結構テキトーな性格なんですよね。
因みに、犯人がメデューサだと思い込んだのは、
自宅の破壊がクラフトワークによる力だったからです。
何故クラフトワークだとわかったのか、詳しいことはいずれ(ぇ
次に起こるはずだった事件の犯人を先手を打って捕まえているので、
頭は良いんですけどね・・・今回の事件の真相には辿り着けません(笑
かざねさんは魔女の間では、関わると碌な事にならないので「ミスバッドエンド」
魔女狩りが行われた中世末期以降では「拷問屋」など、
他にも沢山呼び名があるそうです。
今回クロノワールがとばっちりを受けたのは、
塔の魔女を30人ほど集めて怪しいことを企んでいたからですね。
メデューサとグルであることを疑われています。
クロノワール自身は魔力が尽きていて戦えないですし、
軽く30人は超えるであろう工房の魔女の戦力にあっさり捕まってしまいます。
このときクロノワールは知りもしないですが、
メデューサのお陰で多華宮君に飴玉を飲ませることに成功しているので、
クロノワールの目的は成就しているんですよね。
それにしても絶叫シーン、面白かったです(笑
クロノワールも良いですよね~
今回エンディングにはメデューサとエヴァーミリオンが加わりましたね。
声優さんが沢城みゆきさんと能登麻美子さんでとっても良かったです。
エヴァーミリオンに関しては事前情報が無かったのですが、
なんとなく能登さんだったら良いなと期待していたので不意打ちで嬉しかったです!
欲を言えばエヴァーミリオンの登場シーンや、レイディアントモードの姿を、
もう少し原作の再現をしてくれたら、もっと好きだったかもしれないですね。
人間というのは欲深いものです(笑
次回はいよいよ霞ちゃん暴走回!!
毎回次回が待ち遠しいと言っている気がしますが次回も楽しみです!!!
ではでは~